カメラと他社製レンズとの組み合わせというのは作例が少ないため、
人気レンズの秘密を少し探ってみたいと思います。
ということで機材はこちら

SONY ILCE-7RM3
Voigtlander NOKTON 40mmF1.2 Aspherical E-mount
Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mmF2 Aspherical E-mount
どれも1.2ヶ月待ちのとっても希少な機材群です。((+_+))
(今回は紹介用に「特別に」お借りしました。コシナ様、ソニー様有難うございます。)
まず、初めにご説明しておかねばならない点ですが、
この2本のレンズはいずれも「マニュアルフォーカス」です。
通常のカメラは半押しで測距とピント合わせを同時に行ってくれますが、
このカメラは「自分で設定しなければ」なりません。
1.フォーカスリングを回し、被写体との距離を合わせる
2.(モニター画面で拡大された画面を見ながら)ピントリングを回し、好みの像に仕上げる
この2つの工程にはゼッタイに慣れが必要です。
AF/ズームレンズを使い倒している方や私のような初心者向けのレンズで無いことだけは初めに言っておきます。
逆に言えば、「カメラが撮ってくれる」のではなく、「撮りたい写真を撮ることができる」。
写真の本質に近いレンズであるという事です。
長々と説明してもしょうがないので、作例にいきましょう!
写真を見ればスゴさがわかる。きっと。
(画像はブログ用にリサイズしています。ご了承ください。)
夕暮れに佇む我らがアイドル(?)えびす様
一目見るだけでハッとするような絵面だと思うのですが、いかがでしょうか。
単焦点レンズならではの明るさと質感、コシナレンズの典型的な特徴である、屋根裏やシャッターなどの
シャープな線もしっかりと描写しています。参拝の方や福娘さんがいらっしゃらなかったのが残念でした。



次は暗い場面での撮影を想定した作例です。
都会的なイメージから一歩中に入ると、昔ながらの繁華街の名残りがたくさん残っています。
物静かでダークなイメージをバイクが見事に演出してくれています。夜は賑やかになるのでしょうか?
このレンズはここから先をボカしたい!という思いにちゃんと答えてくれます。

こちらはマクロレンズ。
美しい色合いの花びらと芯をしっかりと捉えています。拡大しても解像度は落ちません。



いかがだったでしょうか!人気レンズの良さを一端だけでもご説明できておりましたでしょうか。
これからも良い商品をたくさん紹介していきたいと思います。
今回の紹介の機材はこちらになります



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